
子どもが歩いて通える範囲で
塾探しをする親なら誰もが一度は考える要素、「近さ」
僕は、少なくとも金沢のような地方都市ならば
必ずしも「近さ」は重視しなくてもいい派です。
理由はひとつ。
どっちにしろ送り迎えすることになるから
です。
よっぽど近ければ「歩いて行ってき!」で済ませられるでしょうが、
うめざわ塾の塾生を見ていても、歩いて5分くらいを境目に送迎率が上がります。
塾って、夜ですからね。
しかも日本海側、冬場の天気は・・・ねぇ?苦笑
塾に限らず、習い事をされてる方のほとんどは「親の送迎」がワンセットな地方都市です。
(ドライバー並みに送迎の鬼を去れてる方には頭が下がります)
「どっちにしろする羽目になる」というとネガティブですが、
送迎がポジティブな面もありますよ。
受験生ともなると塾にほぼ毎日通うのが当たり前の生活になります。
そう。
お家での会話が激減するのです。
「送迎中が我が子とのコミュニケーションに役立った」という声はひとつやふたつではありません。(うめざわ調べ)
もうひとつ、これは意外な点ですが。
仮眠
に移動中の車内が抜群に最適です笑
朝から学校へ行って、何なら部活もして、疲れない訳がない。
(疲れないって?練習手ぇ抜いてるやろ!笑)
そこから勉強しようにも、どうにも眠い、体が動かない、脳みそも働かないからヤル気も起きない。
だから「車内で寝る」のです。
仮眠で体も頭もリセット、もう2時間くらいはシャキッとできる。
実はうめざわ塾、緑中だけじゃなくって色んな中学校から通ってくれてるんです。
大徳中・布水中・西南部中
この子たちはみんな送迎組。
緑校区内でも専光寺はだいたい送迎ですね。
さらにさらに。
かつては野田中、今なら兼六中から通ってる子も!
本当に毎日の送迎には頭が下がりっぱなしですが、「仮眠のススメ」もあってバリバリに集中できちゃってるところを見ると、
却って遠くの方が良かった
と思えなくもない、いやむしろ良かったと断言できる。
そう言えば「車で強制的に塾の前まで連れていってでも勉強させたい!」という方もおられました笑
塾は近くの、子どもが自力で通える場所が一番
確かにうなずける意見ですが、案外そうとも言い切れない、むしろ少し距離がある方がメリットがあるかも?なんて思いますが、いかがでしょう。