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「この物語めっちゃ分かるぅう!めっちゃできたー!」⇒ボロボロ のワケ 物語文攻略必須スキル「〇〇を読む」 ~頭の良くなる読解講座より

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今日から少し難易度を上げて読解、物語文。

現代文には大きく分けてふたつ、論説文と物語文があってね。
それぞれ特徴はこんな感じ。
・論説文:取っつきにくいけど、読解は簡単
・物語文:取っつきやすいけど、読解は難しい
意外に思うかもしれないけど、実は物語文(小説)の方が読解が難しい。

論説文(=説明文)は、「筆者が、自分の考えを読者に分かってもらうために書く」ものだから、そもそも「読解しやすい文章」なんだ。
それに対して物語文は、何でもかんでも細かく説明したら話の深みがなくなるから「あえて書かない」ということをしがち。結果、読解難度が上がる。
注:「読解」とは、文章をもとに、矛盾なく理解すること

もしかしたら経験ある人もいるんじゃないかな。
「この物語めっちゃ話入ってくるぅう!めっちゃできたー!」⇒ボロボロ
みたいな笑

なんでこんなことが起こるのかというと、

行間を読む

という特殊スキルが必要だから。
これがなかなか難しい。

つまり、物語文は「細かくハッキリ書いてくれない中で、記述に矛盾が起こらないようつじつまを合わせるスキル」が必要で、
論説文にはこのスキルは不要(⇒ハッキリ書いてくれてるから)ということ。

ただ、この「行間を読む=書いてないことを読む」スキルで勘違いしてはいけない点がひとつ。
ここでみんなつまづいて「国語キライ!」ってなる笑
それは

想像はNG

ということ。
あくまでも「記述に矛盾が起こらないようにつじつまを合わせるように、ハッキリ書いてくれていないことを読み取る」のであって、
好き勝手に想像していいってもんじゃない。自分勝手に想像して記述と矛盾が起きているのを見過ごしてるから

「この話めっちゃ分かるぅう!」⇒ボコボコ

ということが起こるわけ。

もちろん「想像」は思考の入り口としては間違ってない。
ただ、その後で「記述と矛盾が起きていないか」のチェックは必須ということ。
それが物語読解攻略に必須の「行間を読む」スキル。

大事だからもう1回、言うね。
メモ取るように!
今度、この要素が出てきたら聞くから。
「物語で大事なコトなんだっけ?」って。

物語で大事なのは想像じゃなくてつじつまを合わせること

「つじつまを合わせる」ってのは「記述に矛盾が起こらないように書いていないことを読み取ること」

おっけ?