
「質の高い勉強を!」
「効率的な学習法を!」
って、そんな言葉にフラッと吸い寄せられる人、多くない?
特に中学生。
いや、大人もか。
まず、言わせてほしい。
量。
とにかく量。
量から始めよ。
ページ数をこなす。
問題を解きまくる。
間違えても、またやる。
勉強に筋トレ要素あり。
いきなり効率ばかり求めたって、筋力ゼロでフォームにこだわっても意味ないでしょ。
「質」も「効率」も、量をこなして初めて見えてくるもの。
「あれ、何回も書いてるのに全然覚えられないぞ…?」
「この問題、時間ばかりかかるな…」
そうやって悩む中から、「あ、自分にはこのやり方が合ってるかも」が見えてくる。
血豆くらい作らなきゃ、4番にはなれない。
血豆ができるほどバットを振って、やっとレギュラーになれる。
それと一緒。
まずは、ノートを真っ黒にしなさい。
間違い直しでノートが倍に膨らませなさい。
消しカスで元の消しゴムを再生成できるようになれば、もう「自分流」は見えている。