
「中3なのに、ウチの子、行きたい高校がないんです…」
そんなお悩み、実はめっちゃ多いの。
僕はね、そういう子って「行きたい」ってワードに素直に反応してるんじゃないかなって思ってて。
「行きたいか?」
って聞かれて
「いや、まぁ、行きたいかと言われたら別にそこまでではない」
くらいの自分の気持ちに気付いてる、という。
実際、金沢市近郊でさ、そこまで多くの選択肢がない中でさ
自分が真に行きたい高校に出会えるかと言えば、ねぇ?
そういうところに出会えればめちゃくちゃ幸福だけど、
出会えていないとなれば、まぁそりゃそうだよねって。
「ここに行きたい!」という目標が持てた。だから頑張れた。
無事、志望校に合格! これから夢に向かって頑張ります!
みたいな美談が語られがちだけど、そういう「行きたい!」って気持ちになれない自分がいて、
そんな自分の気持ちに嘘をついて「ここに行きたいです」で済ませないところが、僕は素直だと思うのね。
もちろん「行きたい高校はココ!」って思ってる子が素直じゃないってわけじゃないからね?
自分の気持ちに従っているという点で素直だと思う。
「行きたい高校がない」って言う子に「行きたい高校を見つけよう」じゃあ話が進まない。
「自分が納得できるところを探していこう」でいいと思うんだよ。
選択肢を整理して、挙がった候補は片っ端から見学に行けばいい。
その中で、「ココは無し」「ココとココなら、コッチかな」ってな感じで絞り込んでいけばいいじゃん。
そろそろ、高校見学の締め切りも近付いてきたね。
行きたい高校がないからこそ、興味がなくてもガンガン申し込もう!