
できないとこって、つい目がいっちゃうよね。
で、そこをほじくって「ちゃんとやりなさい!」ってね。
良かれと思って、できないところをできるようになってほしいからこそ出る言葉だよね。
分かる分かる、超分かる。
でもさ、それで上手くなるなら、もうとっくに全員天才よ?笑
「ここダメ、あそこもダメ」って言われて伸びる子って、ほんっっっとに少数派。
大体の子は心折れるか、心閉ざすかのどっちか。
指導ってね、「できないところ探し大会」じゃないのよ。
逆に、「ここできてるじゃん!」ってとこ見つけてあげる方がよっぽど大事。
できたところに目を向けて、「お!いいじゃん、いいじゃん!」ってやってると、
不思議と前向きになって、結果、できなかったとこまでできるようになってくのよ。
4~6月生まれの子の能力は、高くなる傾向にあるらしい。
単に生まれるのが早いから、というのにプラスして
周りから「すごいね」って言ってもらえる率が高く、自己肯定感が高まりやすいから
というのも要因として挙げられるそう。
いわゆる「褒めて伸ばす」ってやつだね。
別にヨイショしろって話じゃなくて、ちゃんと見てあげようねってこと。
だって、できるようになりたくて頑張ってんだもん。
その姿、ちゃんと拾ってあげなきゃ。
だからって「怒るな」ってわけでもない。
何日か前にも書いたけど、大事なのは
潰さないこと
だよ。
自分の言い方が、相手を潰してるのか、それとも伸ばしてるのか。
ここは「よく見て、よく感じて、よく話して、よく聞いて」判断するしかないと思う。
テストが返ってきたね。
できないとこに全振りするんじゃなくて、
できてるところにスポット当てていこう。
そっちの方が、次につながるよ。