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子どもを伸ばす親の役割は経営者そのもの!? 子どもを「社員」と思えばうまくいく

子どもの学習において

パパ・ママは共同経営者
子どもは、一介の営業マン
学業成績=営業成績

こんな風に捉えると、今までとは少し違った見方ができそう。

数字を取ってくるのは営業マン(子ども)で、
数字を取りまとめて道を示すのが経営者(パパ・ママ)となる。

道を示せば勝手に数字を取ってくる営業マンもいれば、そうでない者もいる。
前者であれば経営者は楽だが、後者だからと言って簡単にクビは切れない。
後者の場合、経営者が考えるのは「いかに成果を出させるか」となる。
言い方を変えると、

「営業マンが数字を取りやすい環境をいかに作るか」
「営業マンが数字を取りたくなる精神をいかに作るか」
「営業マンが数字を勝手に取ってくる構造をいかに作るか」

に精を出すことになる。
そして、数字が取れなかった時の最終責任者は、言うまでもなく経営者である。
経営者がどんな言い訳をしようと、周りからは「そういう風な会社を作れなかった経営者の責任だよね」と捉えられてしまう。
ましてや、責任を一介の営業マンに丸投げするような経営者は、もはや経営者とは呼べない。

もちろん、数字を取らせるため営業マンに責任を感じてもらうのは大切だし、
責任を持って数字を取りに行くよう促すのは有効な手段。
数字が取れなくてヘラヘラするのは違うと認識させるべきだ。

べきだが、営業マンに数字の責任を持たせられなかったのは、経営者の責任である。
ヘラヘラさせてしまっているのも、経営者の責任となる。
経営者の責任で、営業マンが責任をもって数字を取りに行くように導くのが、あるべき姿である。

これはあくまでたとえ話、
経営と子どもの勉強がそのままスッポリ当てはまるわけでもないけど、

こんなたとえ話で想像を膨らませてみると、
悩み解決への糸口を掴むヒントになるかも。