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「テコでも勉強しないビジネスパーソン」を子どもの教育に応用させる話。

勉強しなきゃな~
読書習慣、作らなきゃな~

思い立ったが吉日、ブ厚いビジネス書を買ったところで
気付けば部屋の肥やしに。

どうやら会社で〇〇資格を取ったらインセンティブが出るらしい。
だけど数千円だと・・・
動かない(笑)
1万円でも・・・
どうだろう(笑)
1回きりのボーナスなら割に合わないな
基本給に上乗せしてくれるなら・・・
やっと考える?(笑)
(でも結局、税金で持っていかれるしな~、なんてね(笑))

ビジネスパーソンだって、ヤル気を出しても続かない。
ニンジンをぶら下げられても動かない。
ビジネスパーソンこそ、勉強するもしないも自己責任の世界でサバイバルしてるのに。
「そもそも勉強なんか誰かにさせられるもんじゃない!」とかなんとか言いながら

結果、せぇへんのか~い!

という(笑)
(注:仕事は勉強に含みません。仕事は今の自分を運用しているのに対し、勉強は自分をアップデートするものだからです)

断じて、勉強しないビジネスパーソンを揶揄してるんじゃない。
そういう「よくある姿」から人間の習性を学べるんじゃないか、という話がしたい。
それをそのまま、子どもの教育に応用できるんじゃないか、という話がしたい。

さぁ今から自分を「テコでも勉強しないビジネスパーソン」に変身させてみよう。
そして考えてみよう。
できるだけリアルに、できるだけイメージを働かせて。

その勉強しない理由は何か
建前では何を言い、本音では何を思っているか
勉強へのハードルは何か
友人には、同僚には、パートナーにはどう言うか
その時の自分の心境はどうか
理詰めで説得されれば納得するのか
納得して行動に移すのか
それとも理屈とは別の何かが必要なのか
場所?時間?体力?
本当にこれらが満たされて、ハイどうぞ勉強してくださいと言われたら
本当に行動に移し、本当に継続するのか
ニンジンが与えられればやるのか
やるとすれば、それはどんなニンジンか
ハードルを越えるのに必要なのは、本当にニンジンなのか
何がどうなれば、自分は勉強するのか、したいと思えるのか

答えはひとつじゃない。
うまく自分を変身させて、
リアルにイメージできれば、
色んな考えや感覚が見えてくるはず。

それがそのまま、目の前の我が子に応用できるはず。