「近さ」以上に価値を感じたママの話
「近くに塾はたくさんあるのに、
それでも選んでくれた理由がここにあります。」
片道20分でも通いたい塾
〜港中親子が見つけた安心の居場所
「娘を信じて応援してくれる先生に出会えて幸せです」
港中学校に通う塾生ママからいただいた言葉だ。
志望校は決まっていたけれど、成績が思うように伸びず、不安が募ってばかりだったという。
そんなとき、近所の方から「うめざわ塾っていう塾があるよ」と聞き、相談しに来てくれた。
その時の対応は、ママ曰く
「県外の高校で情報が限られる中、早々に説明会を受けて、過去問を解いて傾向と対策をまとめて教えてくださったんです。本当に感動しました。」
受験が近づくにつれて、その子は精神的にも不安定になっていく。
実力はあるのにテストで発揮できず自信を失い、 萎縮して次のテストに臨み、また力を出せずに自信を失って••• という負のループに陥っていた。
力は十分にある、と分かっていたから、僕はピンピンに張った心の糸を緩めることに徹した。
後になって当時のことを振り返り「先生はいつも温かく励ましてくださり、緊張をほぐす秘策まで教えていただけました」
と言っていただけた。独学で伸び悩んでいた。
だけど、うめざわ塾で大きく変わった。
最後にいただいた言葉が、僕の胸にも深く残っている。
「娘を信じて応援してくれる先生に出会えて、本当に幸せです」
片道20分の距離を超えて、こうして信じて通ってくださる親子の存在。その思いに応えることこそ、僕の役割だと改めて感じた。
近さよりも価値を信じて
松任中から通う親子の選択
〜片道20分先の塾
片道20分。
ようやく出会えた安心感。
松任中学校に通う塾生。
これまでいくつかの塾に通ってきたけど、どこも先生と合わなかった。
結局モチベーションを保てず、長続きしなかった。
一度は塾通いをやめ、家で頑張ってみたという。
だけどお互いにピリピリしてしまい、雰囲気はどんどん悪くなる一方だったと。
ママも「どうしたらいいのか」と悩み続けてきた。
そんなとき、金沢情報でうめざわ塾を知ってくれたんだって。
面談にはご家族でいらして、
その後も何度か電話で、色んな相談をいただけた。
塾、進路、環境。
僕は、入塾するかどうかはどうでもよくて、
ただ、いい形で勉強に向かってほしい、ただそれだけだった。
受験勉強も後半戦、という時に志望校のことで悩んでいるんだと教えてくれた。
その時、僕は「どっちもガツンと受け止める」と決めた。
塾生の気持ちも、ママの気持ちも。
そして一番いい道を見つけられるようにサポートしたい。
「親が言うと反発してしまう娘も、
先生の言葉なら素直に受け止めてくれる。
こんなにありがたい存在はありません」
そう言ってくれたのはママだ。
片道20分の通塾は、決して近くはない。
毎日の負担は、ひと言では言い表せないくらいだろう。
でも、それ以上の価値がここにはある。
そう信じてくれているから、
僕はその思いの何倍もお返しせねばならない。
野田中から通った塾生
片道30分の決断
〜「ここなら信じられる」と思えた瞬間
最初は家の近くの塾に通っていたそうな。
けれど、ある日ポツリと打ち明けられて驚きショックだった、とママが教えてくれた。
「オレ、先生に嫌われてんだよね」
質問をしてもまともに取り合ってもらえない。
進路の相談をしても「無理」の一言で突っぱねられる。
志望校への気持ちだけが置き去りにされてる気がする、と。
それでも諦めきれず、その子とママは必死に探し続けた。「努力できる環境があるなら、挑戦したい」
その気持ちに応えるため、僕も面談で真正面から向き合った。
受験が終わった後に、その子がこんな言葉を残していった。
- 「先生の言葉でホッとして、安心して頑張れた」
- 「とてもいい経験ができた」
- 「これからの挑戦につながる」
30分かけて通った日々が、ただの塾通いで終わらず、
次の一歩へ踏み出す力に変わったんだなぁ。