パパママが我が子を見て
「すごい」「すごくない」
「頑張ってる」「頑張ってない」
と言う時、そこには必ず比較物がある。
特に勉強・成績にあっては
往々にして「かつての自分」と比較しがちなんじゃないだろうか。
それも、「美化された自分」と。
「わたしの頃はもっとこうだった」
とか
「オレが学生の時はこんなだった」
とか。
ここに、家庭内学習指導(DLG:Domestic Learning Guidance ※今、勝手に作りました笑)の落とし穴がある。
失礼ながらン十年前と今とでは学習内容も評価基準も取り巻く環境もガラリと変わってしまっていて、
重ねて失礼ながら、周りからの真の評価を知る術がないために無意識下で美化された「かつての自分」と比べてしまっては、
(本当に失礼なことを言います)
マトモな評価ができようはずがない。
この点、塾では毎年多くの塾生を同時に見る・視る・観る・診る。
どういう子がどうなったかの経験知を積み立て、
毎年のように入試問題や入試結果を分析し知識をアップグレードさせている。
(注:していない塾もある←本当にあった怖い話(笑))
学習指導をする上でのサンプルの数と鮮度が全く違う。
家庭内では、パパママ自身と、あったとしても上の子の数名。
ン十年前と数年前の、多くても4人分だろうか。
対して塾は、何名何十名、同業者で情報交換すれば何百名も
毎年のように新鮮なサンプルが得られる。
端的に言うと
塾講師ナメんな
である。




