塾講師アルバイト経験者を中心に
「塾なんか金の無駄」
という言説を見聞きするけど、
彼ら彼女らにとっては、
そうだったんだろうな
って思うんだよね。
彼ら彼女らにとってはそうだったんだけど、人間にあまねく当てはまるとは思えない。
家で十分に自学できる
自分の意思で勉強できる
「塾講師として働こう」と思うくらいには勉強に自信があるんだ、そう思うのは自然なこと。
ましてやこれだけネットが普及した現代だ、知識は望めばyoutubeなり何なりでいくらでも手に入る。
タダで、もしくは数十年前じゃあ考えられないくらい格安で、
それでいてかつてよりもよっぽど質の高い勉強ができてしまう。
塾なんかいらない・お金の無駄
って思って当然だと思うよ。
「それができちゃう人」にとってはね。
でも中には、「まだできない人」もいる。
たくさん、「できちゃう人」よりも遥かに多く、いる。
そういう人に「いやいや、やったらエエやん」じゃあ、上手くいかないのね。
やらないとやれるようにならないのは確かだけど、
「状況として可能」であるのと「現に実行できる」とは別なんだ。
今までの経験や、成長度合いや、置かれた環境や、その他の色んな要因で
「まだできない人」のために存在する
「これからできるようになる人」のために存在する。
まだできないけど、これから新たな経験を積んで、
色んな人の話を聞いて、自分でも行動を起こして、
試行錯誤しながら、自分の感覚・認識を作り、塗り替えていく。
塾は、
「自分で勉強できちゃう人」に育てる場所
なんじゃないかな。
旧時代的な「教えてもらう場所」としての塾は、
今やそれほど必要ではないと思ってて。
それは「教えてもらいさえすればできる」という認識が前提で成り立ってるんだけど、
現代の技術が、その前提が間違っていたのを証明しつつあるじゃん。
僕は「塾は金の無駄」とは思わない。
だけど旧態依然とした塾は無駄だと思う派。
(昭和・平成の塾って授業するだけでいいし楽だったんだろうな~って最近めっちゃ思う笑)
一緒くたに、価値の有無を語れる話じゃあない。


