普段はできるのに、本番になると点数が取れない子。
なんでなんだろう?
受験生にとって一番大事なことはたくさん思いつく。
志望校を持つこと
将来のことを考えること
たくさん勉強すること
質の高い勉強をすること
どれも大事だと思う。
でも、僕はぜひコレも加えたい。
実力を過大評価するとナメてかかって本気を出せずに撃沈。
過小評価すると自信をなくしてパフォーマンスを発揮できずに撃沈。
現在地と到達点の距離感を把握する
と言ってもいいかも知れないね。
ただこれは自分ひとりじゃ難しいから、
周りにいる大人が気付かせてあげるのが一番だよね。
そして塾は、そのためにあると言っても過言じゃないと僕は思うんだ。
⇩は実力を過小評価し過ぎていたために空回りして負のスパイラルに陥っていた子の話

2学期に入ってすっかり受験モード。
謙虚なHちゃんは日々高まるプレッシャーと戦っていた。
定期テスト・実力テスト・統一テスト
「ちょっとしたミス」が重なって点が伸びず、
自分を責めてみるみる自信を失っていたんだ。
「もうすぐ入試」という重圧も相まって、
テストの度に成績を落としていく「沼」にハマってしまった。
「ちょっとしたミス」について通常、僕は
練習不足の結果だ
絶対に外さなくなるまで繰り返すように
と指導するのね。
だけどHちゃんの場合はちがった。
計算もスペルも漢字もほぼ百発百中の精度で答えられる。
スピードも十分。
正直、この実力なら彼女は志望校を楽々合格するだろうとすら思えるくらい、
基礎も応用もしっかりこなせていたんだ。
なのにテストでは「あり得ないミス」を連発する。
原因は明らかだった。
×
極度のプレッシャー
僕は11月の統一テスト後から指導を
「勉強を教える」から「心を整える」にスイッチした。
何度も伝えたよ。
「キミなら大丈夫」
「キミの実力の7割も出せたら合格する」
って。
言葉だけじゃなく、緊張から解放させるテクニックもたくさん伝授した。
入試前日、最後の授業。
Hちゃんに最後の指導。
「大丈夫と伝え続けること」と「緊張を和らげ、集中力を高めるTIPS確認」
やったのはこれだけだった。
帰る時の顔を、僕は今でも忘れない。
とても明るかったんだ。
ドヨ~ンとした雰囲気は微塵も感じられなかった。
僕は確信したよ。
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Hちゃんには「勉強量」と、そこから得た「質の高い勉強」があった。
そして「ゼッタイにココに行きたい!」という確固たる想い、志望校があった。
だけど「自信」という最後のピースが足りなかったんだね。
これほど気持ちがパフォーマンスに影響を与えるんだと感じさせられた経験はなかったよ。
緊張や重圧とは別に、自分の実力を冷静に把握することの大事さを再認識できた。
金沢市みどり うめざわ塾は、小さい塾だからこそ
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