公立高校の倍率が発表された。
全県で倍率1.01倍
定員7003に対し、志願者7067
志願者を、各高校に上手く配分すれば「県内で64人しか落ちない」という計算である。
が。
それは「志願者を上手く配分すれば」の話であって、
実情はかなり異なる。
これから志願変更や志願取り下げがあるから多少の変動はあるにしても、
泉・二水・桜・錦・西の倍率で言うと「1.44倍」
定員1722に対し志願者2480、実に758名もの子が「不合格」をもらうことになる。
これは普通の規模の中学校が丸々ひとつ分の人数である。
全県と西以上の高校で11倍以上も差が出ている。
例えば令和元年だと、全県が−50名くらいだったはず。
これは県内全域で
「西以上の進学校思考が近年はめちゃくちゃ強い」
「西以上の進学校は競争が超絶激化している」
という事実を示している。
(小松・七尾を含む)
そしてこの超絶激化中の高校入試競争において勝利を得るためには
初動を早く
行動時間を長く
ということが必須になる。