新中3、展開〜因数分解までを全くの予習の段階から2週間ほどで基本の完成までいった。
基本の計算だけであれば90%以上は解けるだろう。
さて、そのために、
何をどれくらいやったか。
乗法公式 基本事項の解説、暗記
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演習✕2〜4回
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因数分解 基本処理の解説
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演習✕2〜4回
注目してほしいのは「演習✕2〜4回」の部分。
通常、塾でここまで回数は割けない。
週2で通塾、英数1コマずつ
というのが基本的な形だから、
数学だけだと「週1」である。
これだけの量をやろうと思ったら2〜3ヶ月はかかるわけだけど、
実際はそこまでかけてられないから
通常、塾は演習を「宿題」で済ます。
でもこの「宿題」に関して、僕はずっと懐疑的だ。
家で意欲的に宿題をしっかり進める中学生
そういう子はすでに、学年10%以内常連だ。
つまり、90%の子は「そうじゃない」ってことね。
あーだりー
と思いながら結局やらなかったり、
やったとしてもカンニングしまクリスティだったり、
前日に大慌ての徹夜で仕上げたり、ね。
その「効果」たるや、推して知るべし。
うめざわ塾の中学部に「宿題」というものは基本的に無い。
宿題を出すくらいなら、塾でやってもらう。
週に3度以上、数学だけで1.5時間ずつを確保し、
やらねばならない環境下で、
カンニングしたらノーカウントになる状況に置いて、
9割以上正解になるまで演習を積む。
だから「2週間でイチから因数分解を完成」させられた。
ここで心に留めておいてほしいのは
普通の中学生ならそれくらいの労力はかけないと基本の定着はできない
ということ。