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市販の問題集は買うべきか否か。

市販の問題集は買うべきか否か。

紹介カードの紹介者特典でSwitchを買わされそうなうめざわです。

(紹介カード作りました!ぜひお友達にお声がけください♪)

 

 

 

 

 

 

さて本題です。

 

 

 

普通の公立中学校の、非受験生に関して言うと

 

 

 

 

市販の参考書・問題集はいらん

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

もうホントに羨ましいぐらいイマドキの中学生は教材に恵まれていますので、

学校配布の教科書・ワーク・その他プリント類で定期テストは十分すぎるくらい十分です。

 

 

 

 

その超・恵まれている教材を持った上で学校で授業を受け、それでも理解できないのであれば、

市販の教材を買ったところで理解はできません!

学習机という名の雑がみ置き場の肥やしになること請け合いです。

 

 

 

ただ1点、教科書ガイドはあればテスト勉強がしやすくなるので買うとすればオススメするのですが、

それも「学校のワーク・プリント周回するのが完全に癖付いて、いつも400点くらいなら楽勝で取れるけど」という子でないと使い切れないので、

何かを買う前にまずは手持ちの配布教材を完全マスターしましょう。

 

 

 

 

ここで大事になるのが「完全マスター」の肌感覚ですが、

 

【やった所はどこでも即答】

 

です。

 

この肌感覚が無ければ、たとえ世界一素晴らしい参考書・問題集を手に取ったところで1ミリも学力向上には寄与しません。

 

 

 

全中学生の9割は完全マスター癖がついたとしてさらに欲が出る頃にはもう受験生なので(残りの1割は元々その癖がついてるか、そこまでしなくても取れる子)

そろそろ受験用のテキストは1セットあってもいいかな、という感じになってきます。

(受験生でも完全マスター癖がついてないならまずは学校配布教材一択です)

(買うとしても「新研究」は完全マスターする前提です)

 

 

 

ぶっちゃけ、学校配布教材を完全マスターすれば桜丘レベルならまず落ちません。

そこに届かない(偏差値55未満)のであれば、手持ち教材がスカスカということです。

手持ち教材がスカスカなのに更に増やしても余計にスカスカするだけですのでご注意ください。

 

 

 

テキストを追加購入すべきタイミングは、子どもの顔を見て会話すれば分かります。

「やりすぎてマジで飽きた」「どうせやっても一瞬で分かるもんおもんねぇ」

くらいの事をテスト1週間前くらいに言うようになったら合図です。

そしてその証明としてちゃんとテストで450点を超えてくることを確認してください。

それが確認できたらGOです。(点数に関しては作る先生によって難易度がまちまち過ぎるので参考までにです)

 

 

 

まとめます。

 

 

 

①ほとんどの中学生にとって「市販の教材」はいらん!

②手持ち教材の「完全マスター」を何より優先!

③完全マスターした上でなお持て余すなら市販教材の購入を検討しましょう!

 

 

 

現場からは以上です。