中学生になってテスト勉強してると、不意にブチ当たる「何したらいいかワカラン問題」のお話。
例えばこんな感じの問題
【次の表はある工場で生産されたネジの本数を日ごとに調べ、前の日を基準として、それより多い場合は正の数、少ない場合は負の数で表したものである。これについて、表の空欄を埋めなさい。】
↑中1数学で登場する利用問題
初見で「???」となる中学生は8割ほどだと思います。
「どうすればいいんですか?」に対して「こうすればエエんやで」と答えるのはカンタンですが、
それじゃあ面白くない。
それじゃあ脳みそは育たない。
だから
塾生「どうすればいいんですか?」
うめ「んー、まず問題読んで」
塾生「次の表は〜・・・」
うめ「わかった?」
塾生「いや・・・」
うめ「じゃあ、もっかい読んでみよか」
塾生「次の表は」
うめ「次の表は分かった?」
塾生「はい」
うめ「じゃ続き」
塾生「ある工場で生産されたネジの本数を」
うめ「ここは分かる?」
塾生「はい」
うめ「じゃ次」
という感じで、問題文を細切れにしてひとつひとつやっつけさせます。
するとアラ不思議。
うめ「どう?わかった?」
塾生「こういうことですか?」
うめ「正解♪」
こうなります(^^)
平均点+50点くらいの子なら、ほぼ何も教えずに自分で解決していきます。
結果、頭が良くなる良くなる♪
そこから点が下がるにつれ、少しずつ教える部分は増えていきますが、
その辺りは塾生それぞれの状況や性格を見てバランス取ってやってます。
うめざわ塾は「点を取る」なんてそんなチンケなことが最終目標ではありません。
塾生自身の「学力」を上げること、そこを見て指導しています。