昨日、ブログを書こうとして気付いたら朝だったうめざわです。
(日曜日のパパの疲労感)
さて、我が家は割と、夫婦間の価値観が近いです。
特に子育てと仕事に関しては特にシンクロ率が高い。
元々、似た者同士がくっついたというのもあるんですが(結婚までいったんで、まぁそうでしょう笑)
「素質」的なモノだけに頼っていたとしたら、今のようにはならなかったと思います。
例えば仕事に関して。
独立してうめざわ塾を立ち上げるまでは普通にサラリーマンだったんですが、
「独立したいナ~」
ということを言うと
「何言ってんねん!とにかく会社にしがみつけ!!」
と当初は大反対を食らいました。
ナオちゃん先生の実家が自営業に関わっていて、その大変さを目の当たりにしてきたことも大いにあります。
そこからは僕の地道な「活動」が始まりました。笑
つまり、ことある毎に話題に出す。
頻度は2~3日に1回、期間は半年以上。
メリットもデメリットも、計画も予想も、希望も妄想も、包み隠さず、ちょこちょこと小出しにしながら笑
すると不思議なことに、最初はあんなに大反対をしていたのに、
「まァ、アリかも・・・?」
くらいには持っていけました。
独立してからも、仕事のことを「報告」とも「相談」ともつかない微妙なつぶやきを繰り返してきました。
そして今ではナオちゃん先生、うめざわ塾をしっかり支えてくれています。
例えば子育てに関して。
子どもができる前から「こうしたい」「こうせねば」みたいな話はずっとしてきました。
これはどちらかと言うとナオちゃん先生から。
独立して超絶ブラック勤務が始まってからも、僕の話をフンフン聞いてくれたお返しにと、
ナオちゃん先生の「相談」とも「愚痴」ともつかない話にしっかり耳を傾けるようにしました。
勉強のこと、習い事のこと、お友達関係のこと、ママ友のこと、しつけのこと、
その多くで価値観がほぼ一致するし、多少のズレがあったとしてもナオちゃん先生の考えを信頼・尊重して任せることができます。
「価値観を合わせる」というのは、実はめちゃくちゃ難しいことです。
だって、夫婦とは言え、親子とは言え、育った環境や時代が全く違う別の人間なんですから。
ですが、「合わせにいく」ことはできます。
意見をぶつけ合うのではなく、話題を小出しに小出しに、1回の量は少なくても頻度を高めて、
3ヵ月・半年・1年と積み重ねていけば、いつの間にか「コッチ側」に来てたりします。
話が通じやすくなるし、物事を進めやすくなる。
しかも平和裏に。
結婚して10年目だか10周年だかを迎えましたが、
僕の今までの結婚生活で得た気付きです。