中3数学も大詰め、先週は相似、今日は円周角。
中学幾何の大御所登場ですね。
2学期後半から受験数学の図形が難しくなる。
基本事項はさして難しくもないのに、相似と円周角のせいで図形がゲキムズになる理由はふたつ。
・応用の幅がめっちゃ広い
・練習期間がめっちゃ短い
である。
たとえば関数、一次関数から考えたとすると、高校入試までの練習期間は実に1年半以上。
今まで1年以上練習を重ねて、ようやく入試で使い物になった関数。
なのに図形に関しては中3の土壇場で学んで入試まで2〜3ヶ月。
たった数ヶ月で入試までに使い物にしなければならない。
しかも、相似だけ、円周角だけ分かりゃそれでイイってわけじゃなく、
それらの合せ技、今までの全図形に応用される、なんなら関数にまで侵入してくる始末。
それをこの短期間で、となるから難易度が高い(ように見える)
なら、練習時間を少しでも長く取るべきだ。
統一・総合テストに出る出ないなんか言ってる場合じゃない。
入試には確実に出るんだから。
今日で円周角の定理までの基本事項はオシマイ。
あとは演習&自学でモノにすべし。