質問対応はタダなんだから、同じ塾代を払うなら質問しまくった方がトク、という考え方もある。
ただ一方で、質問をすればするほどアホになる=質問しまくった方が損、というケースもある。
(控え目に言ってますが、実際めっちゃ多いです)
その見極めは「質問をする時、もしくは質問に応えてもらっている最中の顔」でたいがいはできる。
勉強してて「質問しよう!」って時の子どもの心理には大きく2つある。
この問題をできるようになりたい
と
この問題から早く逃れたい
だ。
前者は質問すればトクをする(というか、そもそもあんまり質問がこない)
後者は質問すれば損をする(質問が多い子はこのケースがめっちゃ多い)
質問に応えてもらってる時に
自分の頭を動かしてる
自分の脳みそに入るように噛み砕いている
のか
考えるのは先生にお任せー
答えだけ、やり方だけ教えてー
なのか。
質問対応される=頼りにされてる=めっちゃ気持ちイイ♪
になってしまう残念な先生は学校にも塾にも(家にも?)いてしまうんだけど、
そういう人って結局
自分目線
であって、目の前の子の目線じゃないのよね。
だからよーく観察してよーくよーく見極めて
っていうのが、やっぱりその子を伸ばすか潰すかを左右しますよって思います。