普通
「石川県の入試は記述が多いゾ〜」って脅されるけど、いや確かに記述は多いんだけど、その対策として「記述問題!」ではない。
記述問題が書けない時、「書き方が分からない」以上に「書いてることが整理できてない」の。
「整理」というと少しテクニカルに聞こえるかな。
「書いてることが理解できてない」の。
話題に関する背景知識
文中に使われる語彙や言い回し
筆者が「どっち派」なのか
記述が取れないと悩む子には、この辺が読み取れてない子が多い。
読みましょう。
文章を読ませましょう。
読書にハードルを感じるなら音読でも十分。
学校の教科書を、テスト勉強の一貫として、目の前に立たせて音読させましょう。
登場した語彙や言い回し、話題を知ってるか、理解できてるか、ばんばんツッコミながら音読させましょう。
1日たった5分程度でOK
たぶん、どんな問題集よりも効くよ。
1日5分の音読を1年2年3年と続けた上で最後に入試問題集で読解・記述対策をすれば、高校入試レベルの国語は軽くクリアできると思うんだよね。
「1週間で完成!」なんて文句に惑わされず、1日5分を年単位で積み上げる。
これが「成績を上げる」ということ。