「怒る」ときってどんなときだろう?
なんて事をふと考えてみた。
まぁ言ってもシチュエーションによって様々だから
我が子の勉強に対して怒るとき
を考えてみた。
たとえば
宿題やってねぇじゃねぇか!
勉強してねぇじゃねぇか!
点が悪過ぎんだろうが!
が多いんじゃないかなと。
これらはほとんど
想定外
が怒りの発端だろう。
(宿題してると思ってたのに)宿題やってねぇじゃねぇか!
(勉強してると思ってたのに)勉強してねぇじゃねぇか!
(もっと取れると思ってたのに)点が悪過ぎんだろうが!
と。
これらが想定外から来るものであれば、想定できていれば怒らずに済んだんじゃないだろうか。
たとえば宿題であれば、毎日進捗を見ていれば急に「やってねぇんかいや!」とはならないだろうし
たとえば勉強であっても、ここまでやったよ、というのが追えていれば防げるだろうし。
この手の話をすると「いやそこまでできませんけどw」という反論を受ける気がしてならないんだけど、
逆に「それが怒りの原因ですよ」という話であって。
「点が悪過ぎんだろうが!」に関しても、その子の実力を把握できていれば、ある程度は防げるのかな、と。
「実力」と言うとあまりに大げさで「さすがにそれは分かりまテン」と言われそうだけど、たとえば
計算が心配なんだよなぁ
とか
漢字がちょっとなぁ
とか
音読が下手だなぁ
とか
語彙が、、、
とか。
たぶん多くのママさんがそれなりにそれなりのことは感じてると思うんだよね。
一応これでも勉強系のプロなんで少し上から目線になって恐縮なんですが、
素人目に「あれ?」って感じるなら、それは往々にして「ヤバい」に足を踏み入れてます。
それも、しっかり目に。
(ママさんの心配症が原因な場合が稀にありますので、まずは専門医(=塾)に相談を)
ちなみに我が子の勉強における状況を簡単に知れる方法がありまして、
自分の隣で30分ほど勉強させる
というのがめちゃくちゃ有効です。
集中力から危機感から、まぁまぁ分かってそうなのか全然分かってなさそうなのかまで、割と色んな部分を感じられるかなと思います。
そこで何かしらの異変が感じられた/不安が募ったとしたら、それは十中八九「クロ」なのでお早めに専門医(=塾)に相談されることをオススメします。
あまりに長くなり過ぎたのでそろそろまとめます。
怒り、でしたね。
怒り
それは想定外で起こる。
したがって、想定できていれば防げる。
想定するには、状況を知ろうとする動きが必須(我ながらなかなかの進次郎構文)。
想定しようとする動きは、口頭で済ますのではなく、
生で「見る」こと
これが1番確実です。
宿題にしろ、実力にしろ。
それをしてしまえば余計なストレスからは解放されますのでオススメです。