今日はこないだの↓の続き。
北國新聞の時鐘を読解&書写。
読解、と言うと大げさだけど、輪読して「何を言ってんのこのオッサン」を明らかにする、という感じね笑
平たく言うとテーマは「のと鉄道の復旧で感じたこと」だね。
今日は書写メイン。
書写に入る前に軽く復習がてら、読み直し&読解し直し。
(のと鉄道の復旧/運用は)赤字であっても収支を超えた価値が見出だせるなら地域全体としては黒字だ
って感じの一節があるのね。(スイマセン、うろ覚えです笑)
小学生相手に、この意味を理解してもらうがための、
この考え方・価値観を分かってもらうがためのお盆特別授業だと言っても過言ではない。
最初に輪読した時には「?」がいっぱい飛んでた小学生たちも、
最後に輪読したときには「フムフム、ええこと言ってるやん」と感じてる表情に変わった。
「新聞を読め」って言ったりするじゃない?
今日びはあまり言わなくなったよね。
(新聞購読人口が減り過ぎて笑)
だとしても、やっぱり新聞を読むのはいいっぽいし、せめてニュースに興味を持ってほしい、と親世代は思ってるはずなんだよね。
僕も小中学生時代にはよく言われたよ。(読まなかったけど笑)
僕の場合は、読まない理由は「マジ意味わかんない」から、だったんだよね。
言葉も、話題も。
単に「読め」「見ろ」と言われたって、みたいなところはあるのよ。
その「マジ意味わかんない」を少しずつ紐解いてみせてくれる人、大人に出会えるかどうか、ここは大事だよなって思うのね。
その大人が親であればめちゃくちゃ効率がいいんだけど、僕自身もそうだったようになかなかそういう訳にもいかないから、
今日みたいな授業で少しでも子どもたちが「大人の話題」「大人の言葉」「大人の価値観」に触れて興味が湧くキッカケが与えられれば、
小学生に限らず、めちゃくちゃ価値のある時間になるんじゃないかなと思ったり。
これを、ある程度、定期的に、できないかなぁ。
なんとか、せめて月イチくらいで、なぁ。
むむむ。