模試国語大問二説明文 解説終了。
2日にかけてひとつの文章を考えた。
よく「国語はとにかくたくさん解けばええんや!」という勉強法(?)をのたまう方がおられますが、
その人はアホなので言うこと聞かなくてOK牧場です。
大事なのは
何時間かかってもいいからひとつの問題を「そういうことか!」と腹の底から理解すること
そういう問題をひとつひとつ積み重ねること
だ。
大前提として、塾生たちがこれから解いていく全ての問題に解説を入れるのは不可能。
時間がどれだけあっても足りないから。
だから塾生たち自身が自力で「そういうことか!」を見つけられるようにならないといけない。
そのための解説、そのための授業。
読解攻略のエッセンスを吸い取り、日々の勉強で「そういうことか!」を見つけられるように
読解とは何なのか
を、教材として模試を使わせてもらった、という感じ。(つまり「模試の解説をしたかったんじゃない」的なことを言いたい)
自由と哲学をテーマとした小難しい文章だったけど、
終わってみると「あれ?これだけ?」な感覚になれたよね。
その感覚を、自分でつかめるか、だよ。
どれだけ時間がかかってもいいからね。