とりあえず体を塾に運ぶ
しょーもないと思われるかも知れませんが、めちゃくちゃ大事なことです。
特に、高校生にとって。
通学・授業・部活でHP3まで削られて、帰って風呂入ってメシ食った後で
「勉強しよう!」
って思ってもですね、如何せん残HPが3なもんで、家じゃアッという間に夢の中。
起きたら朝で体力回復と引き換えに「俺ってダメなやつ・・・」なんて自嘲混じりなマイナス感情が手に入ってしまいます。
その点、とりあえず最後のHPを振り絞って塾にまでたどり着いてしまえば、
心にも体にも多少の緊張感を与えられますので、多少の仮眠は取ったとしても
「はっ!やらねば!」と自らに鞭を打ちやすくなります。
(家だと「う~~ん、あと10分・・・Zzz」)
とりあえず体を塾に運ぶ
ただそれだけでOK
一見、アホみたいな話ですが、めちゃくちゃ実のある行動だったりします。
結局、ヒトという生き物は「どこに自らの体を置くか」で、つまり環境で簡単に左右されます。
であれば、自分にとって刺激的な環境を意図して作る、そこに体を入れる、という風にすればいいんだ、という発想ですね。
それは高校選び・大学選び・会社選びにも同じことが言えますし、選んだその組織の中で自分がどう振る舞うかにも言えそうですね。
「自分に合った」が盛んに叫ばれる昨今においては、
「自分にとってより刺激的、より厳しそう」という観点も多少は考慮に入れてみるのも悪くはないのでは?