高い自尊心をひっぱたいてほしいから我が子をスイミングの選手育成コースに入れました(冒頭から何を言ってんだ記事)(ちゃんとそれなりな結論に着地予定です)(予定はあくまで「予定」です。悪しからず)。
さして運動神経がいいわけでもないムスメ(小2)にお声がけ頂けたのをキッカケに入れさせて(向こうからしたら「営業かけてみたら入ったラッキー♪」的な感じかもですね笑)、早1年が経とうかというなうです。
まぁこの1年、なかなかに苦しみました。
親が
笑
だってですね、全然速くならないんですよ。
同い年の子と歴然とした差があって、「いかんいかん。ヨソはヨソ、ウチはウチ」でモヤモヤを押し潰す日々。
タイムでレベル分け(ワッペンの色と数字)されてて速くなればレベルが上がっていくシンプルな仕組みにも関わらず、
色が変わらねぇ・・・
相手が人なら、相手も速くなるからなかなか勝てないのは分かる。
タイムが相手なら(タイム自体が成長するわけでもないし)成長期だから時が経てば勝手にタイムも縮み、レベルが上がるはず。
なのに
上がらない
ナンデ(・∀・)?
親がそんなモヤモヤを抱えてるとはいざ知らず相変わらず自尊心は高いままで、学校でリスペクトされてまんざらでもない様子に「イラッ!」とすることも何度あったか笑
「やっぱ向いてねぇか笑」と諦めたかけたことも両手じゃ足りません。
そんな状況も、この「1年」というタイミングで少し変わり始めました。
ヒョイ、ヒョイ、ヒョーイ
と、レベルが上がっていく!?
やっと成果が出てきたか(泣)
と喜びつつ「成長は株価みたいに上がって下がってを繰り返すのだ、勉強と同じで」と、自分で自分を諌めて平常を保とうとしているなうです。
そもそも、タイムだけで見ると成長してますが、当然他の子も成長してるわけで、ムスメの立場はさして上がったわけでもなく笑
「まだ小2、これからいつ誰がつまづいて失速して辞めちゃうのかも分からないんだから続けた者勝ちだ、勉強と同じで」と、これまた自分に言い聞かせる日々(そもそも競泳でガチりたいわけじゃないし〜?なんて言い聞かせてみたり笑)
そんな葛藤を抱えてるとはつゆ知らず、速すぎて雲の上の存在な子を指して「うん、勝てんよー笑」とかヌかすもんだからこちとらプルプル震えたり。
我が子を育成コースに通わせて再認識したことがあります。
止まってるヤツ(タイム)を相手にしててもこんなに成長を感じにくいんだ、動いてるヤツ(学校の勉強)を相手にしてたら余計にそうだろう
と。
点数を上げる
成績を上げる
と口で言うのは簡単ですが、テストのたびに中身は発展しています。
同じテストならば、そりゃ2回3回やれば簡単に上がりますが、日本全国探してもそれで成績を付けてる学校はひとつも無いんじゃないでしょうか。
「上げる」なんて、そんな簡単なことじゃないんです。
だから上げた子たちはすっげぇ頑張ったんです。
讃えられて然るべきなんです。
「うひょ♪」ってなってブログアップします。
今まで「うひょ♪」っと思わせてくれた塾生はたくさんいます。
無論、まだの子もいます。
我が家はタイム相手に、1年かけてようやく兆しが見えました。
お母さん。
心折れるの、早すぎないですか?
我が家は兆しが見えたのと同時に、新たな壁にゴッツンコしてます。
爆上げした子もまた、新たな壁にゴッツンコです。
僕は塾人として、現場に立ちまくってる人間として
トントン拍子に上がって行きました♪
なる回顧録は「5万パー嘘」だと断言できます。
トントン拍子に上がってる風な子も、裏ではフツーに壁にぶつかってます。
僕らは単に「トントン拍子に上がってる」場面を切り取って見ているだけで(自分の見たいように、解釈したいようにキリトリ動画してるだけで)。
こんなこと、普通は書かないですよ笑
これ、塾の公式ブログですよ?
見せたいように都合よくキリトリして見せるもんですよ、普通は笑(そもそも何で競泳の話してんだ)
これからいつ誰がつまづいて失速して辞めちゃうのかも分からないんだから続けた者勝ちだ。
成長は、株価みたいに上がって下がってを繰り返しながら上がるもんだ。
この2点、テストに出ます。
覚えておきましょう。