勉強ほど、塵も積もれば山となるを地で行くゲームはない。
特に受験勉強ともなると、
1000個覚えて10個出たら大当たり
な世界である。
ところが僕らの脳みそはとかく怠惰な作りをしているから、
たった1つで100を取ろうとしがち。
実際そうはしなくても、「1で100が取れたらナァ」と夢想しない日はない。笑
しかし、先に言ったように
勉強は塵も積もれば山となるを地で行くゲーム
なので
(ひらがなミスって「痔で行」きかけたのはナイショ)
「効率」の大義名分の下、1で100を取るという悪魔との契約を結んだ者から
勉強
というゲームから脱落していく。
100を取れる「1」は、もしかしたらこの世のどこかにはあるのかも知れない。
僕はまだ見たことがないだけで、存在はしているのかも。
だけど、そんなあるかどうかも分からないものを必死に探すより、
ひとつひとつは0.1しか効果は無くても、それを1000発打つ方がよっぽどタイパはいい=効率がいい。
0.1を「意味ない」と断じるんじゃなく、
「なんだ1000回やりゃ100やんヨユー」
という真理に気付けた者が勝つ。
これが勉強というゲームなのです。