そんなの、ひとつしかない。
体に覚えさせる
これ一択。
テスト中、ひとつの計算に充てる時間は、あって数秒。
その数秒で「ん?なんか気持ち悪い」と思えるか否か。
九九を例にしよう。
2×3=9
気持ち悪いよね。
そう感じるのは今まで何百何千と九九をしてきたからに他ならない。
そこに思考が入る余地はない。
感覚が
変だ
と言っている。
この感覚を鋭く磨く。
これが「計算ミスを無くす」である。
2/4 = 2/2
1.3 + 23.5=36.5
a + 3a = 3a
3x + 4y = 7xy
√32 = 2√2
これらを見て「気持ち悪い」というほどに体に覚えさせる他ない。
「九九は何回もやってるけどルートはそんなにやってないんで・・・」
そんな反論もあるだろう。
知るか
である。
そうやって計算ミスをした「理由」を持ち出して
別に計算ミスしても仕方ないじゃん
って言いたいんだろう?
最後までそう言って落ちればいいじゃん笑
である。
気持ち悪い
思考するより早くそう感じ取れるまで練習を積む。
その原動力は「悔しさ」である。
悔しがれ。
心の底から「計算ミスが悔しい」と思え。
そう思えたなら、そこでようやく「ミスを無くす練習」のスタートだ。