北國新聞から出ている「学ぶくん」
それを使って小学部向けに定期的に不定期で授業をしている。
コレの中でも一番気に入ってるのが社説「時鐘」の書写。
社説は比較的、新聞の中でも読みやすい!と言いつつもやはり大人の文章だから小学生にはハードル高め。
だけど、大人が書いた文章を読む・書くというのは、単純に語彙力アップにもつながるし、
背景知識も知れると地頭アップにもつながる♪
最初にみんなで輪読。
まずは読まないとね、何も始まらない。
そこでつっかえた部分、明らかに「???」って思いながら読んだ部分を深堀り。
今回は(というか今回も)北陸新幹線延伸にまつわる話。
「北陸新幹線が敦賀に延伸する」の「敦賀」って何県?「延伸」って言ってるけど、今の終点はドコ?
な話から、記事に登場したことわざ・慣用句、やや分かりにくい言いまわしなんかをゼミ風に解説。
そして最後に書写。
書写って軽視されがちなんだよね、イマドキは。
僕も書写を軽視していた時もあったけど、今は「かなり大事」という立場。
勉強とは「言葉を学ぶこと」
そしてその「言葉を使うこと」から始まる。
そういえば歴史上の名だたる人物たちは勉強といえばとにかく「書写」から始めた。
今の子たちはスマホ・タブレットで流し読みが当たり前だけど、
だからこそ「じっくり読んで、じっくり書く」という経験は勉強において超・大事だと思う。
今回もみんな、ちょっとだけ頭がよくなったね(^^)
次はいつにしようかしらん♪