現役の金大生(もといアルバイトくん)の言葉で、確かにその通りだなって思ったことがあって。
英語ってただのコミュニケーションツールなんで、「英語だけ」っていう人っていらないと思うんですよね。
英語で何を話すのか、中身だったり知識・知恵や経験の方がよっぽど大事じゃないですか。
何も知らないけど「英語は話せます!」って、これからどんどん需要は減っていくんじゃないですかね。
と。
社会に求められるものがこれからどう変化していくか、そこに「英語」はあるのか、それは予想はできないけども、
「確かに」と思ったのがひとつ。
例えばタイピングできます、ワープロ打てます、エクセル使えますってひと昔前はかなり求められてた気がするんだよね。
それこそ20〜30年前はそれ「だけ」でもよかった。
でも今、パソコンが使える「だけ」の人ってどれだけ需要があるのかなぁ。
そこに専門知識が載ってない場合、無理にその人を取る必要性はなさそう。
他に「ほしい」と思う要素があれば別だけど。
そう。
まさに「他に何ができるの?」という部分が大事になるんじゃないかなぁ。
大阪万博では同時通訳アプリがお披露目されるとか何とか。
もはや英語が話せる「だけ」の人は、今のタイピングができる「だけ」の人のようになるんじゃないかな。
このアルバイトくんも、「英語」というスキルを否定しているのではなく、
英語が話せる「だけ」の状態じゃダメだよね
他に知識や思考力、経験が大事になってくるんだから
ちゃんと勉強しよう
ちゃんと研究しよう
と思って動いているんだ。
それを受けて(かねてから思ってたことだけど)、早期の英語教育ってどこまで意味あんの?と。
バイリンガルになるために脳みそにカロリーを使うより、地頭を良くするためにカロリーを使ったほうがよくない?と。
しかもほとんどの子が安易に早期英会話通いをしても英語ができないという・・・
それなら、言葉や数・形・論理を学ばせた方が子どもにとって価値が高いと思うんだよね。