国立を目指すなら、高1生の1学期はとにかく【数学】に全振りでいい。
重いも重い、3年間を通じてとにかく重くて捨てられないのが数学だから。
文系志望なら得意科目は数学!とまでは行かなくてもいいけど、
文系志望者(≒数学キライ勢)の中では、数学が点数として計算できるくらいにはなっておきたい。
理系なら言わずもがな、だけどね。
さて今日、ある理系志望の高1生の様子を見てて
ついに英語に手を出し始めた
のね。
「数学に少し余裕が出てきたんで」という言葉には、テストの結果に裏打ちされた自信が滲んでいた。
これはある種、理想的な形でね。
(家でもやるのか、塾のネクステを持って帰っていった)
高校生、とりわけ高1生はとにかく、
1にも2にも数学、3・4で英数、5で数学
というくらいに数学重視で始めて、ある程度の目処が立ったら英語に割いて、それでまた余裕が出てきたら理科、という具合に進めるのがオススメ。
というか、アレもコレもと気にしてたら手が足りず、結果として全体的に何も仕上がってないという状況に陥りがち。
(点数稼ぎのつもりで社会に手を出そうものなら・・・)
学校の成績は全科目で出されるから気になる所も多く出てくるとは思うけど、
数学英語で耐えられているなら上出来、くらいの目線でオッケーである。
耐えられているかどうかは点数・成績は参考程度に、
実際どのレベルまで分かっているか
というのが重要。
この子に限らず、今の高1生は
大丈夫
である。