スポーツだったら、身体的に未完成な10代までは、
まだ体が小さいから力が弱くてうまくいかないのは仕方ない
とか
もう体が出来上がってるからうまくやれる
とか。
身体的な発達、成長の個人差が上手い下手に繋がるという話は腑に落ちるはずで、
それを受け入れることもできるはず。
だからもっと体を大きくするために〇〇しよう、という思考にもなる。
これがこと、勉強となると話は別になってしまう。
脳みそという身体的な成長と、心という精神的な成長とが、
10代まではまだまだ発展途上にあり、
成長スピードや成熟度に個人差があるのは当然なはず。
なのに、受け入れられない(人が多い)。
「男の子は化ける」とよく言う。
我が家の下の♂も化け待ちである笑
(向こう15年は待つ所存です)
男の子の精神的な(もしくは脳みそも?)成長は、女の子のそれと比べれば遅いけど、
ひと度、臨界点を超えれば今までの努力が一気に花開く様を指しているように思う。
特に男の子に関しての例を挙げてしまったけど、
このような現象は女の子にも当然起こる。
「勉強」となると、みんな等しく「できる力がある」と思われがちだけど、
できる人はたまたま成長が早く、だから油断大敵であり、
できない人はたまたま成長が遅く、だから努力をやめなければ必ず花開く。
少し覚えておいて欲しい考え方だ。