親からの指令が「勉強しろ」であるならば
子は「勉強した」という事実を作る。
目の前のプリントを仕上げることだけに注力し、
それを理解し、頭に入れるかどうかは二の次になってしまう。
次第に「勉強とはそういうモノ」という風に、
理解や暗記をする、という発想に至らなくなってしまう。
それは親の目から見れば明らかに「勉強したうちに入らない」のであっても、
それを子は、意識の片隅にすら置かなくなってしまう。
・・・
言うまでもなく、勉強は「中身」が大事だ。
その「中身」を気にしてあげる、
どう覚え
どう理解し
どう考え
どう直していくか
「やったやってない」という次元で話すのではなく、もう1歩進んで、
お子さんの「勉強の中身」を見てみてください。
それが「学力向上」への確かな道となります。