去年の入試、英語大問2の形式が変わったことが反映され、
先日の模試でも大問2が変わった。
中3「別に和訳できれば当たるくね?」
そうそう、そういう事♪
問題形式がどうのこうのは、確たる学力があれば問題ではなくなる。
もちろん、時間的制約がある中、絶対に外せない【入学試験】においては
「慣れる」という意味で過去問から出題パターンを染み込ませるのは価値があるけど、
余りにもそれをアテにするとしっぺ返しを食らう。
つまり、少しパターンを変えられると一気に崩れることが往々にしてある、という。
英語において、まずもって必要なのは「和訳力」
その後に「並の読解力」
最後に「スピード」
その「スピード」の部分で「形式慣れ」は大いに意味があるけど、
そもそも「和訳」ができないのであればお話にならない。
この点で冒頭の中3生が言い放った
「別に和訳できれば当たるくね?」
というセリフは核心をついている。