僕は塾生それぞれの学力レベルを把握しているから、
同じことを質問されても、その子によって対応は全く変わる。
特に僕に「デキる」と烙印を押されてしまっている子は、
熟考に至っていない
と見ればノーヒントで突き返す。
勉強は考えることで伸びるんだ。
考えることなしに、安易に「先生に教えてもらおう」という行動にはストップをかける。
可哀想に感じるかも知れないが、
「いや!教えてや!」と思うかもしれないが、
「デキる」子は、熟考することで伸びる。
安易な指導はその子の成長を阻害してしまうんだ。
(安易な指導で「マウントを取る」という謎の塾講師が塾業界には割と多く生息しているので注意!)
もちろん、その後のフォローが全く無いわけではない。
むしろ、突き返した後はヒントを出すべきか、出すならいつか、
そのタイミングをずっと測っている。
そうとは知らず、キチンと乗り越えて見せることもしばしば。
それを積み重ねていった子は例外なく、さらに伸びていく。