上がる子って、上がったナァ!って子って、上がってるよね!って子って
他の子と比べて何か特別なことをしているわけじゃないよな。
だって同じ授業を受けて、同じ教材を持って、同じ時間だけ勉強してるんだもんね。
じゃあ何が違うのかって言うとさ
当たり前のことを当たり前にしてる
ってことだと思うんだよな。
勉強しててさ、
気が散る
なんて意味分からんよな。
だって自分の人生をかけて勉強してるんでしょ?
オデコに銃口突きつけられて
気が散る
って、さすがにイミフメイだよな。
かつて居たんだよ。
県内模試で順位一桁台を取る子が。
その子の何がスゴかったかって
たった1ページに8時間かけられる
んだよ。
答えが出るまで解答解説は封印して
8時間かけて答えをひねり出して
答えを確認して
違ったら次の日、また8時間かける
ってね。
「それ」をやってる時に「それ」以外考えられないっていう状態。
一切、気が散らないんだよな。
県内一桁台を取る子ってこういう子なんだって、僕も思ったよ。
それにさ、勉強ってさ
覚えるモン覚えて
考えるモンは考えて
理解するモン理解して
合ってるか確認して
でしょ?
これって今まで何回も言ってきたから、何を今更!って話だよね。
でもそういう当たり前のステップを当たり前に踏む子は、現にこうして伸びてるわけだよね。
要するに「ちゃんと勉強してる」ってことだよ。
「何で伸びないんだろう」って思うならさ、
「ちゃんと勉強」してみれば?
もちろんさ、今言ったようなことをさ
「私ちゃんとやってます!」
「もっともっとちゃんとやっていきます!」
って思える子はさ、
【次は俺の番だ!!!】
って思っていいよ。
自分が「ちゃんとやってる」かどうか
「ちゃんとやってる」って堂々と言えるかどうか
自分の胸に手を当ててみれば分かるよね。
自信を持って「そうだ!」と思える子は大丈夫。
【次は君の番だ!】
そうは思えないならさ、まずは
「ちゃんと勉強する」ことから始めてみれば?