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僕ら大人は「子を信じて待つ」くらいしかできない。

僕ら大人は「子を信じて待つ」くらいしかできない。

キッカケやチャンスを与えることはできても、

それを「自ら掴みに行く」ということまでさせることはできない。

相手の心の中にあるモノは、たとえ親であっても、強制して動かすことはできない。

だから僕ら大人は、子どもたちがそうなるよう「信じて待つ」くらいしかできない。

いやむしろ、信じて待つことを愚直にし続けるべきとすら思う。

もちろん、その間も絶え間なくキッカケやチャンスは与え続けることが前提だけども。