国語・説明文の攻略のヒケツはね
筆者の主張を5歳でも分かる言い方に直すこと
なの。
説明文ったら小難しい言葉をたくさん使ってさ、ヤヤコシイ話をしてる風だけどさ、
だいたいは大して難しい話じゃないの、実は。
今日扱った文章だと例えば
情報とは要素であり、知識とはそれらの要素が集まって形作られる体系です。
吉見俊哉「知的創造の条件」
なんて「いかにも!」って感じだよね笑
これは単に
情報:青丸だけ
知識:青丸を赤線で繋げていったやつ全体
くらいの感じ。
だから「あぁ、暗記しただけじゃ意味なくって、そいつらの繋がりを考えなきゃダメってことかー」って思えれば大正解。
検索システムは、そもそも知識を断片化し、情報として扱うことによって大量の迅速処理を可能にしているからです。
吉見俊哉「知的創造の条件」
これは
繋げてたやつをブチブチ切っちゃったから超速で調べられるようになったぜ♪yeah!
って言ってる。
これを読んで「あぁ、ネットのアカンとこって大事な赤の繋がりの部分を切っちゃったところなのね」って思えれば大正解。
実は大して難しいことを言ってない。
難しい言葉を難しい言葉のまんま飲み込もうとするから難しく感じるだけ。
難しい言葉=熟語を、5歳でも分かる言葉にひたすら言い換えていくトレーニングをすれば、国語は解けるようになる。
前に「普段の会話にわざと熟語を取り入れる」という語彙トレを紹介したけど、
逆に熟語を5歳でも分かる言葉で言い換える遊び
もしてみると、めちゃくちゃいい国語の練習になると思うよ。