家で勉強すると、どうしても「雑音」が聞こえてくる。
それは生活音だったり、家族の話し声だったり、
「勉強しなさい系」の言葉も含めて。
今さらではあるけど、この「勉強しなさい系」の言葉が、子にいい影響を与えることは無い。
塾は、家ではどうしても聞こえてくる「雑音」から守り、安心して勉強できる環境である、と僕は思う。
子にとってもそんな「安全地帯」であると同時に、親にとってもそうである。
だらだらスマホを触ってる我が子をみてイライラしない親はいない(笑)
テストが近いのに机に向かわない我が子にいら立ちを覚えない親もいない。
そんなイライラから、つい、思わず、ふいに、余計な言葉が出てきちゃうんだよね。
で、ケンカが始まる。
そもそも、だらだらしてる我が子が目に入らなければこんな事にはならないんだよね。
だったら、塾に放り込めばいいんじゃない?
その時間は確定で勉強するわけだし
(一部のしょーもな塾は除く)
家で勉強してる(ハズの)我が子の、見たくない姿を見る事もない。
親の精神衛生上も、抜群の効果があると僕は思う。
事実、「家で勉強の話をするとケンカになる」という話は何人から聞いてますし、
「塾でしっかりやってるから」と、家ではのびのび過ごさせている方も、うめざわ塾には多いです。
(親→子への信頼の証ですね。素晴らしい!)
そしてそういうご家庭ほど、学力の伸びがいい。
単純なんですけどね、「場所を変える」って。
でも、塾という「勉強専用の場所」で勉強した方が、親子の心の面でもめちゃくちゃ意味があると、僕は思います。