子は、自分がされたことをそのまま行動に移す。
話を聞いてくれた
→だから話を聞いてあげる
無視された
→だから無視する
手伝ってくれた
→だから手伝ってあげる
見て見ぬふりをされた
→だから見て見ぬふりをする
忍耐強く付き合ってくれた
→だから忍耐を覚える
すぐキレられた
→だからすぐキレる
まっさらな子どもは「普通はこうするよね」っていう感覚を、まさに体で覚えていく。
自分がこうされた→だからこうするのが普通だ
と。
まっさらな子どもは、「普通はこうするよね」っていう感覚を、人の行動を見て学ぶ。
あ、こういう時って黙って座っておくのが普通なんだ。
あ、本って読むものなんだ。
あ、言葉ってこうやって使うんだ。
あ、こういう時ってキレるんだ。
あ、こういう時ってやらなくてもいいんだ。
あ、こういう時って・・・
これが「子は親の鏡」と言うことである。