loader image

我が子の語るそれが全て、という錯覚に陥るべからず。

我が子の語るそれが全て、という錯覚に陥るべからず。

ウチも上の子が小学生になり、いよいよ気を引き締めないとと思ってるんですが、

 

 

 

 

子どもの「そんなん言われてない」はあんまりアテにしちゃダメですわよ笑

 

 

 

 

 

学校に行き始めると(早くから習い事をさせてる方はそれに限らず)、

我が子が「そこ」でどうなのかを知る術は我が子の語るそれが8割を超え、

さも我が子の語るそれが実態であるかのような錯覚に陥ってしまうんですが。

 

 

 

 

参観日や学校公開でしっかり観察すると分かる通り、

 

オイオイ今は話を聞くタイミングやろがい!

 

と思わずツッコミを入れたくなるような様子だったりするわけです。

 

 

 

 

人間とは自分を美化しがちなので、

特に10代までの子に関しては「まぁ確かに自分にも非があるか」という風に物事を客観視する能力は低いので、

自分のことは棚に上げて語っちゃうことは多々あるわけです。

 

 

情報源が我が子しか無いと、どうしても我が子の語るそれを真に受けがちで、結果として

「我が子の語るそれが全て」

と錯覚してしまう事態に陥ります。

 

 

 

これは決して「ウチの子がウソをついている!?」という意味ではなく、

「自分を美化する」という本能のはたらきを、物事を客観視する能力で抑えきれない&言語化能力が大人ほど高くない結果、実態と乖離してしまうという感じです。

 

 

 

 

 

我が子の「そんなん聞いてない!」は文字通り「我が子が聞いてないだけ」ということもしばしばだったりするのです苦笑

 

 

 

聞いてないだけ

で損をすることは世の中はいて捨てるほどありますから、

 

 

聞くときはちゃんと聞く

 

 

という姿勢は身に付けさせていかないとな、と親として思います。

 

 

 

と、同時に、我が子の語るそれは話半分に、どうしても気になる・引っかかるのであれば先生に聞いてみる、他の子に聞いてみる、などしてそれを我が子にフィードバックしつつ、

我が子の「物事を客観視する能力」を補いつつ少しずつ伸ばしていかないとな、と思います。