テスト結果をどう見るか。
上がった/下がった
で見ると、精神衛生上よろしくないのでオススメはしない。
学校のテストというのは基本的に、時を経るごとに難しくなる。
日々、新しいこと・発展させたことを学んでいく。
だから
前回と点が変わらない=努力してない
ではない。
努力してるからこそ、同じ点でいられるのだ。
また別の見方もできるよね。
平均と比べて、どうなのか。
たとえば
前回は平均300のテストで350でした、
今回は平均250のテストで330でした。
これを、「下がった」と見るか「上がった」と見るか。
またまた別の見方もできるよね。
前回は漢字がボロボロだったのに、今回はキッチリ書けてる
前回は計算ミスが目立ったのに、今回はバッチリ合ってる
点数ウンヌンではなく、前回の反省を今回に活かせているのかどうか。
テストというのは、
どう評価するのか
でその先の未来が180度変わる。
その評価軸を多く持つほど、つまり「見方」が多いほど
「見え方」が変わり
接し方も変わり
臨み方も変わり
望むものも変わるから
得られるものが変わる。
まずは、一口にテストと言っても色んな見方がある、というのを知ってほしいし、
その次は、どんな見方があるのか、を知ってほしい。
そして、その評価を受けて
どう言ってあげれば、我が子がよりよくなっていくのか
をじっくり考えてみてほしい。
人を幸せ/不幸せにするのは、
勉強でもテストでも塾でもなく、
誰に何を言われるのか
なのだから。