年少ムスコは昨日、突如としてジャンプ呼吸を始めた。
先週までは「水の中で鼻からブクブク」もできなかったのに。
思えばスイミングに通わせたこの1年間、進歩という進歩が見られなかった。
(まぁ週1だしね笑)
先生からも「鼻からブクブクできるようになろうね〜」と言われて半年。。。
どうしたもんだかと考えあぐねて先週と昨日と、
とにかく鼻ブクとかいいから一緒に潜って「すごい上手〜!」と声をかけ続けた。
10回に1回くらいの頻度で「鼻からフーってするともっとカッコいいよ〜!」なんて言いながら。
それをずーっとやって、それでやっと鼻から「ぷくっ」ってひと粒の泡が出て、スライダー行って帰ってきてから覚醒した。
めっちゃ鼻ブクできてるやん!!!
うぉー!すげぇこれママにも見せようぜ!
って見せに行ってご満悦。
ここから地獄の500m耐久親子でジャンプ呼吸が始まったんだけど苦笑
子どもの成長ってワカランですよね、いつくるかって。
「急に来る」というのは「見える形で」という意味であって、
本当は見えない部分で着実に積もっていってたのかな、とも思う。
中身が見えない陶器のカップに水を注いで、
実際どれくらい入ったのか全くワカランけども注ぎ続けて
カップがいっぱいになってあふれてきた水を見てやっと「おぉ!」と思う、思える。
それが「教育」ってモンなんじゃないかな、と。
であれば尚更いつも言っているように
あふれ出た水=成果物=テストの点
で「意味があるorない」「やってるorやってない」を評価するのは
水を注いでいるシーンしか見ず、カップの中を見ようとしないという意味で盲目的だなって。
特に受験となると「点数」「成績」はココ
の水の量だとイメージしてもらうと
注いだ水があふれて下の容器にたまるまでには(場合によってかなり)時間差がある、というのが分かってもらいやすいかな、と思います。
というのが一点と、
あとはやっぱり「自主練で水を入れる頻度を上げる」というのは最大の近道だよねって思います。