
あなたは今、ハラペコです。
目の前には「特上の焼肉」と「極上の寿司」が置かれています。
食べられるのは片方だけ。
特上の焼肉を取ると極上の寿司が食べられず、
極上の寿司を頬張ると特上の焼肉が目の前から消えます。
あなたはどちらを食べようか悩んでいます。
え~・・・っとぉ・・・
そう悩んでいるうちに「も~らい♪」と焼肉と寿司の両方をかっぱらわれてしまいました。
あなたは仕方なく、戸棚にあったカップ麺に湯を注ぐこととしました。
「選択」とは、選択しなかった方を捨てることです。
この時あなたは残念なことに、「特上の焼肉と極上の寿司のどちらかを捨てる」という選択ができなかったのです。
結果を知っている神様なら「どっちでもいいから早く飛びつけ!」と言えますが、
リアルを生きている我々に、この選択は重い。
そして決めきれない結果、ある意味、第三の選択(どちらも取らない)をしてしまった、とも言えます。
選択をするとき、常につきまとうのが「本当にコッチでいいのだろうか」という思考。
「あんなに美味しそうな焼肉だけど、実は脂身が多過ぎてあまり口に合わないかもしれない」
「こんなにヨダレがタラタラ出る寿司なのに、実は少し生臭いかもしれない」
そして「本当はアッチの方がいいんじゃないだろうか」という思考もセットで現れます。
しかし成功する人は例外なく、速攻で決断を下します。
決断を間違えることより、「時期を逃してしまう」ことを恐れます。
「やろっかな~ど~しよっかな~」や「こっちのがイイかな~、でもあっちのがイイかもな~」の時間がめちゃくちゃ短く、
「とりあえずやってみて、途中で軌道修正も全然アリ」をマッハでいく感じです。
なぜ、その方が成功しやすいのか。
理由は「焼肉と寿司」でも明らかですし、もうひとつ「挑戦の回数爆増」という要因もあります。
これに関してはまた今度(^^)
まとめます。
「選択」は超速で時期を逃すな。
「選択」により「選ばれなかった方を捨てる勇気」を持て。
以上です。