GW帰省でこれからビールを全身で浴びようかという時に元塾生の高3生が相談のLINEをくれました笑
志望校にまつわる大事な相談なので左手のジョッキをおあずけしてお受けしましたよ(^^)
内容としてはよくある「受験科目」に関するもの。
募集要項の読み方って学校で教えてくれないんですよね。
その上
「小論文があるから対策を」
とか
「理科も受験科目だから手を抜くな」
とかって脅しをかけてくるんですが、
受験科目と配点、その子の現状や性質を踏まえると「明らかソレいらんやろ」という指示・指導を受けていることもままあるわけで。
そういう状況を見聞きするたび、学校側の
受験に関係ない(もしくは重要度が低い)科目で手抜きされるのを防ぐ
という思惑が見え隠れしてる気もするのです。
その気持ちも分からなくはないんですが、
10代とはいえ高3生・受験生だから「情報の集め方・読み方」と「取捨選択」と「優先順位・メリハリのつけ方」はできて然るべし、の状態へ持っていかねばならぬと指導者目線では思うのです。
大学受験生はどんなに遅くても春のうちに、
受験科目はコレコレで配点はコウ、合格最低点はコレクライ
というのを踏まえて
優先第一位は〇〇、第二位は△△
この〇〇と△△である程度の得点を作っていく
くらいの戦略・大きなイメージは作っておいた方がいいです。
ダイキライな古文を一生懸命やったのに2000点のうちの100点分だけカーイ!!
なんて事が秋に起こったら目も当てられない苦笑
そんな挑む必要のない摩訶不思議アドベンチャーに立ち入る前に、1度離れた塾の先生に相談をしてくれた(遠慮や気後れもあったろうに)この高3生、ナイス判断&行動です文句なしに(^^)