
塾生の「ウソ」は許さない。
いや、見逃さない。
そして許させない。
ウソをついてやり過ごした自分に対して、自分自身が許してしまうような子にはさせない。
「ウソ」には責任を取ってもらう。
責任とは何たるか。
相手に対して説明を尽くすこと。
許される許されないに関わらず、
「なぜ、ウソをついたのか」
「ウソをついて、何をしたのか」
「その時の気持ちはどんなだったのか」
「ウソがバレる前はどんな気分で、バレた後はどうなのか」
「今、どう感じているのか」
「それらが『ウソでない』ことは、何をもって証明するのか」
を、言葉を尽くして相手に伝えること。
そして
「二度とウソはつかない」と誓ってもらう。
ウソをつくことはある。
出来心だというのも分かる。
だが、見過ごしはしない。
せっかく「先生にウソをついた」という経験を、
大きく成長できるチャンスを、教材を、
塾生だからこそモノにしてほしい。
自分の言葉に責任を持つという当たり前だけど難しいことを、当たり前にできる人間に育てるために