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「三日坊主」は人類の仕様。ならば仕掛けで4日目へ!

一雨一度、日に日に寒くなって
体調を崩す子が目立ってきたね。
インフルやコロナも流行ってるみたい。
くれぐれも、めっちゃ食ってめっちゃ寝て、
体調管理は怠らず。

熱は3日もあれば下がるんだけど、
「決意」「決断」への情熱も、3日あれば冷めていく。

僕はコレ、意思が弱いんではなくて、ホモサピエンスの性質だと思ってる。
臥薪嘗胆、夫差や勾践が薪の上で寝たり肝を嘗めたりして雪辱への努力を惜しまなかったけれど、
そうでもしなきゃ想いが長続きしないのを知っていたんじゃないか、なんて想像したり。

薪で寝るたびに屈辱を思い出す
肝を嘗めるたびに雪辱を誓う

長い期間にわたってモチベーションを維持するためのメモリーカード、
自身に行動を促すためのスイッチとしての儀式だったんじゃないか、なんて。

そういう風に見ると、ホモサピエンスの「熱は3日で冷める」という性質への対策が打てそうな気がしてくる。
決意・決断がHOTなうちに、そのHOTな熱が思い出せるモノを身近に置く、
ヒトの近くに行く、場をセッティングする、などなど。

「あの瞬間の熱」を何かに記憶させたり、ひっぱり出せたりする何かを見つけたりして
決意への行動ではなく、決意への行動を起動させる「何か」を作っちゃう。

それが、脱・三日坊主の戦術だったりするのかも。