「子どもを認めるって、どういうことなんですか?」
と聞かれたことがあった。
子どもを認めることは成長においてとても重要だと
世間で広く言われているし、僕もそう思ってる。
でも確かに。
「認める」って、具体的に何をしたらいいの?
そう感じてもおかしくないくらい抽象的な言葉だよね。
僕は、こう答えた。
自分と子どもは違う生き物だと認識した上で
子どものことを知りたい!と思って熱心に話を聞き、
そんなことがあったんだ、そう思ってるんだ、こう思ってるってこと?
と、自分の理解を子どもと確認しながら、
互いに認識を深め合う姿勢を重ねる
と
あ、認められてる
って感じるんだと思いますよ。
子ども自身がそう自覚しなかったとしても、
すごく安心して今までよりもたくさん話をしてくれると思いますよ。
その過程全体を「認める」という風に言ってるんじゃないかなって思います、と。
この質問をくれたママさん、すごい方で。
次の日からすぐに、今までのお子さんとの向き合い方を変えたんだ。
その日のうちに、関係性が変わったって教えてくれてさ。
割とマメに連絡を取り合ってるんだけど、僕がすごく感じるのは
ママ、おちついた~~~~~~!
って。
自分を変えるって、言葉では簡単だけど、すっごい難易度だよ。
易々とできるようなことじゃない。
もちろん、易々とやってのけたんじゃないのは知ってる。
でも、そう思うくらいに雰囲気がガラっと変わったんだ。
個人的な学びポイント
・人は、大人になってからでも変われること
・言葉を具体化することの影響力
僕は、僕と関わる人をいい意味で変えちゃうのが仕事だと思ってる。
いい状態の人は、もっとよくなるように、
そうでない状態の人も、もっともっとよくなるように。
どんな人でも、変わる可能性は持っている。
そのために、常に考え、色んな経験をして、言葉を尽くしたいと思った。


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