ちょうど今日の国語説明文解説(第4回模試)で登場したのでやや堀りしてみました。
試行錯誤
という言葉です。
試行錯誤
には
色々な方法で試しながら成功に向かう
という「うまくいく」というニュアンスが強いですが実はこの字面自体には
成功の要素ゼロ
なのです。
試行:試しにやってみること
錯誤:間違うこと、不一致
ほら。笑
つまり、試行錯誤の末に成功を掴むとは文字通り
試しにやってみて、上手くいかなくて、
ちょっと角度を変えてみて、それでも上手くいかなくて、
でもでもまたやってみて、やっぱり上手くいかなくて、
失敗続きだけどそういえば前よりも状況は変わってる?
ということは上手くいかない要因はここではなくココで・・・?
よしやってみよう!
あれ
やっぱダメか笑
ならこうか?
・・・
・・・・・・
違うか笑笑
あ
これか?
お
おお?
おおおおお?
みたいなのを何度も何度も、
何度も何度も何度も何度も繰り返しながら成功に近付いていくという、
「試行して失敗する」という四文字なのですよ実は。
何が言いたいかと言いますと。
ちょっとやってしくじったくらいでヘコんでんじゃねぇよ
と、「コレで失敗しない!」なんてコピーに慣れ過ぎた令和人に届けたいのであります。
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