さっき「理科は論理が大事だよ」という記事を書きました。
↑まだ読んでないyo! という方はどうぞ
その中で「論理と言うとハードル高杉くんだけど平たく言うとめっちゃシンプルな話だよ」という感じのことを書きました。
じゃあその「論理」=「こうしたらこうなるよね思考」をどう育てていくかという話です。
教科的な勉強だけで論理を育てるって意外とムリがあって(「育てる」というよりむしろ「活かす」方)、
どちらかというと普段の生活の中で育むものなんじゃないかな、と。
いやいやそんなハードなことを要求すんなと批判を受けそうですが、安心してください。
履いてますよ。
あ、いや失礼。
論理ってつまり「こうしたらこうなるよね」を組み立てていくことなので
たとえば金田一少年の事件簿なんか格好の教材になるわけです(幼きうめざわの愛読書)
(コナン君はジェットコースター殺人事件みたいなのもあったりするから・・・みたいな気がしたり笑)
論理パズルみたいなものもたくさんあるんで、それで一緒に遊んでみるのも手です。
普通のよくあるパズルなんかも論理の土台を作れるんでめっちゃ大事です。
迷路、なぞなぞなんかもいいですね。
「なんで海って青いの?」みたいな問を日常的に立てて考える・調べる・分かるの流れを一緒にやるのなんかサイコーですね。
あとは普通に会話でボケる→ツッコむの応酬を楽しむ、とか気軽に楽しくできていいですよね(ボケる=論理的にズレたことを言う、ツッコむ=論理的なズレを正す、なので)。
こういう日々の生活の中で
「こうしたらこうなるよね(こうしてもこうならないよね)」
を組み立てていくこと、つまり考えることを意図的にぶっ込むこと、
こういう方が論理を育てることに繋がりやすいんじゃないかと思うんですよ。
で、そういう下地があるから、
はい算数ですね
はい数学ですね
はい理科ですね
と教科的なモノに論理を活用させられる。
活用していく中でドンドン論理が伸びる。
結果、頭良くなる。
になると思うんですよ。
中学生になると、やれ部活だやれテストだやれ遊びだって忙しくなるじゃないですか。
かなり論理を育てるための時間的・体力的余裕が限られちゃうんです。
そんな中で、もし指導要領的に想定されている論理力よりも下回っていた場合、急に理解が追いつかなくなって点数ボロボロ、心もボロボロ、と。
そうなる前に、小学生までのうちに、
色んな遊びや会話で論理を育ててあげましょう。
それは「学校」や「塾」でやる(やってくれる)ことではなく、
お家でやること
だと僕は思います。