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「5mで130円の赤いテープ」より「500gで1300円の肉」の方がよかった件

「5mで130円の赤いテープ」より「500gで1300円の肉」の方がよかった件

小5算数は「単位量あたりの大きさ」という、一般の方には分かりにく過ぎるネーミングの単元へ。

その実、ただの「1mあたり何円?」を出す、買い物するときにいつも考えるアレです。

導入として触れた問題が「5mで130円の赤いテープと6mで150円の青いテープがあります。どちらの方が安いですか」で、読んでるそばから「別にテープいらんけど」な雰囲気がムンムン感じられたから問題変更。

「500gで1300円のお肉と600gで1500円のお肉があるんやけどさ。味はどっちも同じねん?どっちが得やと思う?あ、お肉屋さんやし別に500g1300円のを600g買うとかアリやで。同じもん買うんやったら安いの買ったほうがお金持ちなれるよ。クリスマスパーティとか豪華にできるよ笑 さぁ、豪華なクリスマスパーティができるのは誰かな?」

 

 

一気に目が輝いた笑

 

 

確かにお肉じゃ100gあたりで計算するあたり、つまり「1」じゃなくて「100」で考えるあたり少し違うけど、

欲しくもないテープのこと考えるより好きなお肉のこと考える方が思考が進む。

お金で釣る、というと言い方が悪過ぎですが、お金の使い方にモロに関わる知識だからこそ「勉強するとお金持ちになれるんやで」を刷り込むチャンスじゃないかとも。

 

そんなこんなで1mあたりの値段出すやつ、もとい単位量あたりの大きさスタート!