二次関数の続き。
グラフ問題で理解必須なワード「変化の割合」とは何ぞや?を熱弁する回。
右に1いったら上に何個上がるの?
ただこれだけでしかないんだけど、ネーミングが「変化の割合」って無駄にオオゴトっぽい感じだから中学生が混乱するという。
しかも「エックスの増加量分のワイの増加量やで!覚えときや!!」ってかなり強めに学校で教わるから余計にオオゴトっぽく捉えて
で、変化の割合って何だっけ?
になるという。
(その程度で済めばいいけど)それでいて関数のめちゃくちゃコアな部分を握るワードだから、この変化の割合を
エーのことっしょ?
エックスの増加量分のワイの増加量っしょ?
って理解してる子の「グラフ嫌いレベル」がエグいことになるという。
数学ってさ、そうやって難しい言葉を難しいまんま飲み込もうなんてしなくていいんだよ。
幼稚園児でも分かるレベルにまで噛み砕いて飲み込んじゃえば、関数なんて大したことないんだ。
変化の割合とは
右に1行ったら、上に何個行くか?
変化の割合が「3」というのは
右に1行ったら、上に3行く
ってこと。
それさえ分かっちゃえば、
y=ax と y=ax+b の「a」は変化の割合だけど
y=ax2 の「a」は全然、変化の割合なんかじゃない
ということもスッと落ちるのね。
なんてことを30分ほど「これでもか!」というくらいに同じことを言いまくる回でした。
全く需要の無さそうな話題になってしまったのでこの辺にしときます。